人の歴史はおもしろい~ワッフル屋さん編~
ただいま仕事から帰って来ました、メロです♪
今日は面白い仕事だったから忘れないうちに書いとこうと思って!
私の仕事は何かというと、メルボルンではよくあるあるになりつつありますが、バリスタをしています。
はい、そうそう、コーヒーを淹れる人です。
バリスタになるまでの物語ももう壮絶で、早くここにつづりたいのだけど、今回はそこをすっ飛ばして今日の仕事について書きます。(ごめんなさい!)
私は今、レギュラーの仕事もあるのですが、極まれにピンチヒッターとしてどっかのカフェに呼ばれたらそこでも働いています。日本でいう日雇いバリスタみたいな(笑)
今回はWestern Sububにあるワッフル屋さんで働いてきました!
このお店、1年前にCITYのSwanston Streetに二店舗目があって、いつも人でこみあってたお店なんです。ずーっといってみたいと思ってた矢先に閉店しちゃったから残念って思ってただけに、今回そのお店の元祖で働けてラッキー♪
オーナーのCさんはシンガポール人で、他は2人オージー(オーストラリア人)とドイツ人1人。
今日はそのオージー二人が仕事の関係で途中からいなくなるからその代わりに働いてきました。
期待通り仕事中3つ、プレーン味、シナモン味、ラズベリー味のワッフルをいただいてラッキー♪ここで働いたら間違いなく太るな。。。
Cさんに【なんでワッフルのお店を開いたの?】って聞いたら、昔はIT企業でずーっと長期休暇もなく働いていて、ある日突然直属の上司に『一カ月ホリデーあげるよ!』っていわれたから、やったー!!てことで世界中回って、日本のマネケンワッフルとベルギーのワッフルに出会ったとのこと。
そのとき、ワッフルに関心をもったんだとか。
で、長期休暇から戻ったら、CEOつまり社長さんからものすごいクレームのメールがはいっていたそうな。Cさんからしたら、直属の上司が休暇をくれたからとっただけなのに・・・、その間Cさんの仕事をカバーする人が用意されていなかった挙句の果てに、そうなることを直属の上司以外だれもわかっていなかったのだとか・・・。
なんというUnorganaizedな職場・・・私無理・・・(笑)
もちろん、これはCさんのせいでもなんでもない、けどみんなCさんに文句言ってくる。社長までも。。。
もうやってられっか~!!!!
ってことで、Cさんも職場をやめてやったとのこと←正解!!
ワッフルに注目したもう一つの理由はMelbourneにワッフル屋がないから競争率が低くやりやすい!
なるほどね~、、、←またまた正解!パチパチ
こうやって、いろんな人の経験を聞くことは本当におもしろい!
ここのお店はfive sensesていうspeciality cofeeのお豆を使っていて(今度この辺についても説明していきますね♪(宿題がまた一つ増えた・・・(笑)))、レギュラーコーヒー以外に、頻繁に変えるゲストコーヒーも用意されていました。
今使っているゲストコーヒーがTightropeていうブラックコーヒー(簡単にいうと日本でいうただのコーヒーです(笑)アメリカンコーヒーみたいな)にも、ホワイトコーヒー(ミルクとエスプレッソを一緒にしたもの。ラテとかカプチーノとか)にもどっちにもめちゃくちゃあう!!
もう、久々に感激するコーヒー豆に出会えて感激!!!
↑コレ!
そのことをCさんにいったら、ちょうどお店が忙しくなかったということもあって、二人で一緒に新しいレシピを考えました。そう、コーヒーにも料理と一緒でそれぞれのコーヒー豆によって、淹れ方によってレシピがあるのです。
Cさんが『僕はバリスタでがないからね。ラテアートもかけないし』とかいってたけど、めちゃくちゃコーヒーの知識がある。どうやってレシピを考えるのか、どうやってdose(コーヒーの量)、エスプレッソを作るときのプレッシャーを調整するのか・・・この人は匠だってちょっと神々しくさえ見えっちゃったよ!!
今日しか働かないお店だったけど、仕事だったけど、いっぱい勉強さえてもらいました!
↑汚いメモなのはわかってます、でもメモだから!みんなもメモってこんなもんでしょ?
ほんと、海外に住んで思うこと。毎日が勉強!日本にいた時から、もともとなんでも興味を示したり感動しがちな性格だったけど、こっちに来てからもっと些細なことでもめちゃくちゃ興味を持ったりそっから感じたりすることが増えてきた気がする。
一緒に働いた、ドイツ人の女の子が『あなた日本人よね!私たちの文化、特に仕事においてとっても似てるわよね』って話しかけてきてくれて、ちょっとおもしろかった。
私基本働くときは全力!!って感じに働きます。こういう一日しか働かないところは特に。。。迷惑かけないように、あとなめられないように。。。その子は私のそのまじめさを買ってくれたっぽい。たぶん(笑)
私日本人のこのまじめに働くところ、そんなに悪くないと思う。もちろん程度や状況によりますけどね。
昨日ちょうどオージーとエジプト人のハウスメイトとも異文化について話してて((あ~これも書きたいけど、また今度(笑))オーストラリアは本当に多文化国家だから本当にいろんな国の人と出会えて面白い!その度に日本のいいところとか、面白いところとか、時に悪いところとかいろいろ考えさせられます。
では、今日はこんなところで!
チャオ~♪
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